Fashion show

今日はavalone(アヴァロン)の18ssファッションショーを見に行ってきました。

コレクションテーマは「THE ANTAGONISTS」

“悪”に焦点をあて、そとそもアンタゴニストとは何なのか、“悪”とは何なのかを問いかけるといった内容でした。

 

また、ルックはレディースがベルボトムのパンツであったり、チェーンのアクセサリー、メンズが、スウェットやパーカーといったストリートなアイテムで現在のクラブシーンなどで好まれそうだなという印象を持ちました。 

 

今まで、SNSに上がっている動画でファッションショーを見たことは何度もあったのですが、生でファッションショーを見たことがなかったので、他のファッションショーとの比較などはできないのですが、会場の雰囲気や世界観などが伝わってきてとても面白かったです。非常にいい経験ができました。

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お洒落は自己満足なのか

「お洒落は自己満足」

世間一般の人は、このように考えているのではないでしょうか。

 

しかし、私はそうは思いません。

 

なぜなら、私は街中やinstagramなどで本当にお洒落を楽しんでいる人を見ると、私自身楽しい気持ちになるからです。

 

お洒落が自己満足であるなら、他人に影響を及ぼすことはないと思います。

 

「お洒落の原理は人の目を楽しませること。自分のためではない。他者を気遣うこと。だから、お洒落ばかりに夢中になる奴は大嫌いだし、『僕はファッションなんて全然分からないです』と知らないことを誇りにしている奴は怠惰でしかない。」(山本耀司氏)

 

私は、この言葉をそっくりそのまま共感したというわけではありませんが、深いなと感じました。

 

私は、お洒落の出発は自分の欲求を満たすものであり、その欲求を満たすことを本当に心の底から楽しんでいる人は、最終的に人の目を楽しませているのではないかと思います。

 

お洒落を本当に心の底から楽しむということは、他人を楽しませることができるということだと思います。

 

なので、私も他人の真似などではなく、お洒落やファッションを自分の思うがままに本当の意味で楽しむことで、他人を楽しませることができるようになれればなと思います。

 

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"伝える"のもファッションのうち

私は、以前ツイッターでFashionsnap.comさんの記事で「"知る"もファッションのうち」(https://www.fashionsnap.com/the-posts/2017-05-24/you-know-1/)という記事を読んだときに、感じたことや思ったことについて書いていこうと思います。

 

この記事を読んでいただければ分かるのですが、内容を大まかに説明すると大学生がドクターマーチンの歴史について知って履いているのか、しっかり歴史を知って履いた方が楽しめるといった内容でした。

 

私は、大学生がブランドの歴史を知らないということは、消費者側(大学生)だけの問題ではないのではないかと思いました。

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今の時代ファッションは、instagramやwearなどのSNSにより、人々の目に触れる機会が大幅に増えました。

また、実際にそれを見て、お店に来店される方が増えています。

 

しかし、SNSは表面的なもの、広告程度のものであり、歴史を知れるといった深いものではありません。

 

そのため、売る側(ブランド側)が、販売する際にしっかりとブランドの歴史やルーツといったものを伝えていくべきだと思うのです。

そうすることによって、SNSでただ見た物から大切なストーリーの詰まった物になったものになるのです。

夢や直感とマーケティング

 

「デザイナーは創作する際に、まず夢と直感から始めなければなりません。マーケティングを考えるのは後の話であり、まず先にすることではありません。」(元LANVIN アルベール・エルバス)

私は、デザイナーではありませんが、この言葉にすごく共感しました。

 

ブランドは、商業的成功なしには運営自体が難しくなるため、マーケティングもとても重要なことです。しかし、マーケティングを気にしすぎるということは、市場に出ているものと似たものになり、唯一無二な革新的なものは生まれなくなります。逆に夢や直感から唯一無二な革新的なものが生まれるのです。

 

また、今の社会では、マーケティング重視のファストファッションの発展などにより、消費者側の選択肢はたくさん存在し、世の中に普通にかっこよく見える服、普通にお洒落に見える服は溢れかえっています。

 

その中で、私はファッションをどうせ楽しむなら、普通にかっこいい、普通にお洒落ではなく、唯一無二で夢や直感から作られた、作り手を感じられる服を着ていきたいなと思います。

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ブログ、始めました。

 私は、服がただ好きな一般大学の学生で、来年就職を控えています。そんな中、残りの学生生活で出来ることはないかと考えたとき、自分の中でファッションについて言葉を中心に発信してみたいと思い、ブログというツールを始めさせていただきました。

 

これから、ファッションについて日常で感じたことを自分なりの言葉で、少しずつではありますが、発信させていただきたいと思いますのでよろしくお願いします。

 

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 instagram(@iseuyu_face)では、自分のファッションやコーディネートについて写真で発信させていただいています。また、自分自身の発信だけでなく、同じ世代の人たちの活躍や世界のファッションについて本当に刺激をもらっています。

 もし、宜しければ私のアカウント@iseuyu_faceも覗いていただければ嬉しいです。